毎年11月8日は「いい歯の日」。1993年に日本歯科医師会が制定したもので、8020運動(80歳になっても自分の歯を20本以上保とう)の取り組みの一つです。
歯は健康の源と言われています。残念なことに年齢を重ねるといろいろな原因から歯を失いがち。今後ますます進む高齢化社会、いつまでも元気でいるために重要な要素が残存歯数。自分で歯みがきをしたり、物を噛むことなどは脳へ刺激を与え認知症予防につながることが証明されています。歯がほとんどないのに義歯(入れ歯)を使用していない人は、20本以上歯がある人の1.9倍も認知症発症のリスクが高いこともわかっています。たとえ8020が達成できなくても、きちんと噛み合い、きちんと噛むことができる義歯などで噛める状態にすることでも認知症発症リスクは4割抑制される可能性もありますので、環境を整えることは非常に大切です。
厚生労働省の調査結果では平成17年と23年を比較すると8020達成者は約14%増加しています。定期的にかかりつけ歯医者にも行き、歯みがきの仕方、生活習慣、お口の健康の見直しのためにも指導を受けると良いでしょう。歯を大切にする意識がもっと増えていくと嬉しいですね。
