フッ素うがい

虫歯予防に効果があるフッ素。歯磨き粉に含まれていたり、歯科医院でフッ素を塗ってもらうことができますが、一番効果が高いのはブクブクうがいをする液体タイプです。ペーストタイプより、液体の方が歯と歯の間、矯正装置の間、隅々までフッ素を行き渡らせることができるからです。
イソジンやマウスウォッシュとは異なり、お家で、専用の粉と水を混ぜてフッ素の液体を作ります。
詳しい方法は商品によって異なりますので、必ず説明書を読んで行ってください。
うがい方法には毎日法と週1回法があり、それぞれフッ素濃度が異なります。
指定された量を一口、お口に含み、30秒ブクブクうがいをして吐き出します。注意するべきポイントはうがいをした後30分はフッ素をしっかり歯に浸透させることです。直後に水でうがいをしたり、飲食をしてしまっては効果がありません。
そして、液体を作る際の粉は劇薬扱いになります。粉をそのまま口に入れてしまったりすると大変危険なので、小さなお子様の手の届かないところに保管しましょう。フッ素には一度に大量に摂取すると中毒症状を発症します。必ず用量用法をお守りください。

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いい歯の日作文コンクール

夏休みの宿題に「いい歯の日作文コンクール」に出品されてみてはいかがですか?
広島県歯科医師会では毎年「歯や口に関わること」をテーマに歯にまつわる思い出や経験などを自由に表現する作文コンクールを行っています。
このコンクールは、広島県在住の小学生以上の方ならどなたでも応募することができます。
各部門ごとに優秀賞として「広島県知事賞」「中国新聞賞」「広島県歯科医歯科医腸賞」が設けられ、広島県歯科医歯科会館で表彰を行い、中国新聞朝刊紙面にて発表されます。昨年度は4924点の作品の応募がありました。この機会にご自身の歯と口腔に対する関心を高めて、日常生活の中で歯とお口の健康づくりの意識を高めていきましょう。また、現在矯正中の皆さんは矯正治療中の思い出作りにその経験や体験談などをまとめてみてもいいかもしれません。
応募締め切りは9月4日(当日消印有効)で応募者全員に粗品を進呈されているので、夏休み期間を利用して書いてみてはいかがでしょうか?

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矯正が終わったらどうするの?

矯正治療が終了した時点で、レントゲン撮影、模型分析をする検査を行います。その検査後は定期的にクリーニングを行い、保定装置を使い歯並び噛み合わせを維持する保定期間に入ります。
そして2年後、同様の検査を再び行います。歯並び噛み合わせが維持できているのか、どのように変化したのかを検査、診断をします。
その後は、当院の保定装置を使用している間は同様に、定期的にクリーニング、保定装置のチェックを行い保定管理を続けていきます。
そして10年後もまだ当院に通院されていたら、また同様の検査を行い、経過を見る場合があります。
検査、診断、クリーニングは自費治療の場合、治療費の中に含まれておりますので、追加で料金はいただきません。
矯正が終わったらそれで全てが終わりではありません。歯並び噛み合わせがきちんとキープできているかご自身でもチェックしてみてください。

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矯正終了後、歯が乱れてきた

矯正治療を終了し、せっかく綺麗な歯並び噛み合わせを手に入れたのに、だんだんと歯と歯の間に隙間が出来てきたり、ガタガタが出てきたりする事があります。
原因としては保定装置を使うのを怠ってしまった、舌癖がある、噛み合わせが強すぎて保定装置の矯正力が負けてしまった。など様々です。
乱れてしまった歯並びを綺麗にする方法は、少しの乱れならクリアリテーナー、乱れが大きければ再びマルチブラケットを使い歯並びを整えてから、改めて保定へと移行します。この時の保定装置は前回とは別の装置を使用するかもしれません。
しかし、舌癖に関しては、癖自体を改善しないとどんなに装置で矯正しても正しい噛み合わせを手に入れる事はできません。舌のトレーニングを徹底し、日常生活から変えていきましょう。
いつまでも綺麗な歯並び噛み合わせを保てるように、保定期間も頑張りましょう。

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型取りが苦手な方

嘔吐反射が激しくて型取りの時に嘔吐してしまったり、どうしても苦しい思いをしてしまう人が少なからずいらっしゃいます。反射なので個人差が大きく、トレーニングで和らぐ方もいれば、そうでない方もいます。
矯正治療では、検査の時、装置を作る時など模型を作る為に型取りをする機会は多いです。
当院では、粘土を使う型取りでなく、口腔内スキャンでお口の中をスキャンし3Dプリンターで模型を作る事も可能になりました。
スキャナーを直接口の中に入れて、お口の中全体をなぞってスキャンしていきます。時間としては約10分前後で終わり、先端の薄いスキャナーを使用しているので嘔吐反射は出にくいです。
この場合3Dプリンターで模型を作る際に外部へ発注する必要がある場合については1万円(税抜き)加算されます。
また、治療で用いる装置もデジタルデータで作成が可能な物にいたします。

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