矯正治療を終了した患者さんの声

ののやま矯正歯科医院では、矯正治療を終了した方にアンケートを取っています。今日は患者様の声を少しご紹介します。
Q:治療を始める前に不安に感じていたことは何ですか?
A:痛み、見た目、食事など生活に支障はないか?
Q:不安なことは治療が終わってどうなりましたか?
A:数日で痛くなくなるので思ってたより支障はなかった。クラスメイトとも普通に話すこともできたし歯並びが良くなり一層話したくなった。徐々に慣れて気にならなくなった。
Q:治療を終えてみて、今のお気持ちを言葉で表すとどんな感じでしょうか?思いのままにどうぞ。
A:スッキリしました!長期間装置をつけていたので外した時は少し寂しい変な感情がありますが、見れば見る程思わず笑顔になってしまう程、自分の歯じゃないくらい綺麗で感動してます。
Q:今から矯正を始める人たちに励ましのメッセージを下さい。
A:不安はあるかもしれませんが治療後の嬉しさはとても大きいものです。悩んでいたら是非治療して欲しいと思います。かなり歯並び悪くても治るのでやる価値あると思います。達成感とやってよかったという嬉しくなる喜びがあるので迷っている方は絶対にやった方がいいです。

アンケートを公表してもいいと承諾していただいた方のは待合室の壁に掲示させていただいてます。

ののやま矯正歯科医院

ののやま矯正歯科医院の衛生管理

以前、歯科医院でのグローブ、タービンなどのハンドピースの使い回しなどの問題がニュースになりました。今週は当院の衛生管理をご紹介します。
歯科医及びスタッフは全員手袋を着用し、患者様ごとに交換することはもちろん、皆様の診療に使うコップやエプロンは全て使い捨てとなっておりますので、毎回清潔な物を安心して使用していただけます。また、器具は患者様ごとに全て交換し、超音波洗浄・アルコール消毒・ホルマリンガス滅菌機を使用し徹底した衛生管理を行っております。
そしてチェアーなど診療ブースの中にある物も、毎回患者様ごとに、スタッフ・患者様が触れた所はアルコール消毒を行っております。
患者様に安全・快適に治療を受けていただけるよう徹底した衛生管理を行っておりますので、安心してご来院下さい。

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ダウン症と矯正治療

ダウン症の方は歯並びなど、口の中に少し特徴があります。
症状としては下の歯が上の歯より前・表側に出ている交叉咬合、反対咬合、下顎前突。奥歯は噛めているのに前歯が噛めていない開咬。これは舌を常に前歯で噛んでいる癖「弄舌癖」が関係している場合もあります。そして特にダウン症の方は舌が大きい「巨舌」の傾向もあると言われているので、その影響は大きいです。そして、歯の本数が生まれつき少ない先天性欠損があります。
これらはあくまで傾向なので100%ダウン症の方にこの症状が出るとは限りません。
当院では子どもの時期からの治療で、顎の位置がズレなく成長するためにマウスピースのスプリントを使用することが多いです。その装置がしっかりと使えて、その子の状態を見て負担を考えながら装置を増やしていきます。
そして当院は、障害者自立支援法に定められた一定の基準を満たし、指定された疾患による不正咬合の矯正歯科を保険診療として行う医療施設なので、健康保険が適用されます。ぜひ活用してください。

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歯根分割法

奥歯の歯の根は下の歯は2本、上の歯は3本あります。その2・3本のうち虫歯や歯周病、外傷などで1本の根が使えなくなってしまった場合、歯自体を抜かずに、歯を分割し使えなくなってしまった1本の根のみを抜歯し、健全な残せる根は残す方法を歯根分割法と言います。抜いたところの骨や歯茎は通常の抜歯同様、徐々に回復します。2本の根の歯の時をヘミセクション、3本の根の歯の時をトリへクションと言います。これは矯正治療でも応用することがあります。
矯正治療開始時に使えない根がある時、歯根分割し、矯正によって抜いた分のスペースを利用して歯を動かしたり、隣の歯と橋をかけるような被せ物(ブリッジ)をして補います。その後は定期的なクリーニングを行いきちんとメンテナンスしていきます。歯自体の抜歯を回避し使える根は残すことができる処置ですが、予後が悪く、かなり難しい処置です。予後が悪ければ残せた根も抜歯になることは少なくありません。

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