虫歯の進行度

歯科検診で「シーワン」「シーツー」などと言われたことがある人は多いと思います。
C「シー」とは虫歯のことで、進行度を表しています。徹底した歯磨きで汚れをためないようにし、食生活を改めないと虫歯がどんどん進行してしまいます。
・C0「シーオー」:歯の表面のエナメル質が脆くなり、白や黒くなっています。
・C1「シーワン」:エナメル質が溶け始めています。
・C2「シーツー」:虫歯がエナメル質より内側の象牙質まで進行しています。
・C3「シースリー」:虫歯が神経まで進行しました。神経を抜く必要があります。
・C4「シーフォー」:歯茎から見える歯が殆ど溶けてなくなってしまい歯の根っこしか残っていない状況です。抜歯が必要です。
学校の歯科検診では目で見える位置の虫歯しか発見できません。しかし虫歯は歯と歯の間の見えない部分に発生していることが多いです。その隠れた虫歯が目で見えるくらい大きな穴になった時にはC2〜C3まで進行していることが多く、神経を抜かないといけなくなる場合があります。
歯と歯の間のプラークは歯ブラシでは除去できません。フロス、歯間ブラシも使い、虫歯予防を心がけましょう。

ののやま矯正歯科医院

歯周ポケットとは

矯正歯科は歯だけでなく歯茎も健康でないと治療が進められません。検査の時にものさしを歯と歯茎の間に入れてポケットの深さを調べます。誰にでも歯と歯茎の間には歯周ポケットという隙間が2mmほどあります。このポケットが3mm以上深くなると注意が必要です。
歯周ポケットが深くなる原因は2つあり、1つ目は、歯肉炎によって歯茎が腫れてポケット底からの距離が長くなること。2つ目は、歯周病によって歯を支えている歯槽骨が溶けポケット底が下がることによって歯周ポケットの深さが深くなってしまうことです。深い方は10mmを超えることもあります。
炎症が歯茎にだけある歯肉炎は適切な歯ブラシとクリーニングを続けることで、歯茎の腫れが引いてポケットが浅くなることが多いです。しかし炎症が骨にまで進行してしまった歯周病では、一度溶けてしまった骨は蘇らないので下がってしまったポケット底は元には戻りません。
健康な歯茎を維持できるように適切なブラッシングと歯のクリーニングを続けましょう。

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