矯正治療で身体も歯も健康に

成人になって矯正治療を希望される場合、“見た目”だけでなく“一生自分の歯で美味しくご飯を食べたいから”が主な動機になっているようです。高齢化社会を迎え、長い人生をより良く生きることに高い関心が集まっています。噛むことによる脳への刺激が認知症の予防につながりますし、何より歳を経ていくにつれ美味しく食事を摂ることの重要性は増していきます。
人間の歯は28〜32本ほどで構成されています。食べ物を噛み切る・噛み砕くの一連の作業は、前歯や奥歯が役割分担をしてチームプレーで行っています。この歯は飛び出して咬めてなくてもイイ、などという歯は1本もないのです。もし噛み合うことに参加していない歯のフォローをその他の歯がして負担加重になれば、歯を失う原因になっていく可能性もあります。
ダメージが出る前に全ての歯でしっかり噛めるお口の環境を作る矯正治療は、「悪くなったら治す」のではなく「大切な歯を長持ちさせる」予防処置ともいえると思います。

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