歯の先天性欠如

ほとんどの方は永久歯が親知らず除くと28本あります。しかし、生えて来るべき永久歯が生えて来ない先天性欠如(せんてんせいけつじょ)の方が増えています。左右共に第2小臼歯や側切歯に多くみられ、いつまでも乳歯が生え変わらなかったり、6歳臼歯(第1大臼歯)が生えてこなかったりすると注意が必要です。
本来ならば、乳歯の下では永久歯になるための歯の卵のようなもの(歯胚/しはい)が作られ、乳歯の根が吸収されることによって歯が生え変わりますが、何かの理由で歯胚が出来ない場合は乳歯の根が吸収されず永久歯も萌出しません。その原因は明らかにされていませんが、遺伝や妊娠中の栄養欠如、全身疾患、薬物の副作用などの原因が考えられています。永久歯への生え変わりがないと乳歯のまま残るため、隙間が出来たり、歯並びにも影響が出てくる場合もあります。
また、乳歯は虫歯になりやすかったり、年齢を重ねるにつれ、徐々に乳歯の根も吸収されていき、20歳から30歳までには抜けてしまうことが多いです。そのため、年齢に応じて、矯正治療などの対処をしていくことが大切となります。

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ののやま矯正歯科医院