顎関節を考えた矯正治療

矯正治療を建物を建てる事に例えるなら、基礎に相当する部分が顎関節(あごの関節)、建物部分が歯並びかみ合わせといわれてます。家やビルを建てる時にはまずは基礎がしっかりしていることが大切です。同じように、歯並びや噛み合わせのより良い維持の為には、顎関節の健康状態が大切な要素で、たとえ歯をきれいに並べたとしても、顎関節が正常または安定していなければ、良い噛み合わせを作り上げることは非常に困難といえます。

このように大切な顎関節ですが、残念ながら直接目で見る事は出来ません。そのため、あごの開け閉めの運動の仕方をパソコンで解析したり(顎運動解析装置)、デンタルCT(3次元のレントゲン画像)、MRI検査などで多角的に見る事になります。

矯正歯科の中でも、あごの現状をリアルに把握して、あごをより良い状況に導いた上で歯並びの治療をスタートする方法ではRoth Philosophyを実践しています。

Roth Philosophy について

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ののやま矯正歯科医院