キレイな歯並びで笑顔美人

一昔前のサッカーワールドカップで、諸外国の人が日本人と他国のアジア人を見分ける方法は「悪い歯並び=日本人」だったという残念な話を聞いたことがあります。

「八重歯」や「乱ぐい歯」は歯がでこぼこに生えている歯並びで、例えば現代っ子に多い“小さな顎に大きな歯“が並ぼうとした結果で起こってしまいます。八重歯はこれまでの感覚では好意的な見方もありましたが、国際化が進み予防や歯の美しさへの意識が高まった昨今「できればキレイな歯並びがいい」「不正咬合は治療しないといけない」「どの程度の歯並びだと治療が必要?」と関心のある人の方が多くなってきました。

クラスに矯正をしている子は誰もいないのが当たり前だった時代もありましたが、今の小学生はクラスに数人は矯正治療をしているような状況になってきています。お友達が矯正治療をしていれば、これから治療始めるお子さんも安心できるかもしれませんね。キレイな歯並びの笑顔美人が今後きっと増えていくでしょう。矯正専門医としても矯正治療を通じて笑顔の輪が広がっていくのがとても楽しみです。

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