顎関節症

いまやムシ歯や歯周病と並び歯科の3代疾患とされる「顎関節症」。あごを動かすとカクカク音がする、口を開けるとあごが痛い、大きく口を開けられない、などの症状が現れます。先進国に急増しており、様々な環境変化が生んだ現代病ともいわれます。

主な原因は噛み合わせの悪さ、くいしばりや歯ぎしり、ストレスや運動不足、頬杖をつく等の姿勢の悪さとされています。治療法としてはマウスピースをつけるスプリント療法、痛み止め等の薬物療法、レーザー等をあてる理学療法があります。

顎関節症の方や、顎関節に何らかの問題が診られ今は症状がなくても予防や注意が必要な方が矯正治療をされる時には、まずスプリント療法によって数ヶ月かけてあごの関節のズレを正し、症状がなくなった後に歯に装置をつけて矯正治療をスタートするような方法もあります。ただこの方法は全ての方にあてはまるものではありません。最適な治療法は、あごの精密検査の結果や生活環境、ご自身の希望などを考慮し決めるのが良いでしょう。

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