先天性の病気(口唇口蓋裂)

日本ではおよそ400〜600人に1人の高い発生頻度であるとされる“口唇口蓋裂(こうしんこうがいれつ)”。症状としては、唇や口の中の本来くっついている所が裂けている状態です。裂けている場所によって食事や発音に支障を来すことがありますので、生後から外科的な形成術や言語治療、矯正治療を適切な時期に行う事が望ましいとされています。例えば上顎の骨に裂け目がある場合には、上顎の成長が十分でなくなり受け口(反対咬合)になりやすいため矯正治療を計画的に行います。
一般的に矯正治療は健康保険が適応されません。ですがこのケースでは子供も成人も健康保険の対象となります。更に子供には健康保険の自己負担分を国や地方自治体が補助する制度があり、指定自立支援医療機関がその役割を担います。保険が利くのは主に口唇口蓋裂の患者さんが対象となりますが、現在では頭頸部の異常を認める先天疾患に対しては適応される場合がありますのでご相談下さい。
保険適応の詳しい病名についてはホームページでも紹介してあります。
https://www.nonoyama-clinic.jp/
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