外科矯正で手術の予定がある人は、手術をお願いする口腔外科を受診することが何度かあります。
矯正治療を始めるにあたって、まず親知らずを抜く必要がある場合の方は、親知らずの抜歯を手術をお願いする口腔外科で抜いてもらいます。誰しも手術は不安なものですが、親知らずを実際に手術してもらうドクターに抜歯してもらうことでアレルギーや出血性素因などのスクリーニングができる他、口腔外科スタッフとやり取りをしてもらうことで不安は取り除かれていくことでしょう。
次に口腔外科を受診するときは、術前矯正の準備が整ったときです。この時に手術の日程を決めていきますが、約3ヶ月以降先の予約になることが多いので、当院からお手紙を受け取ったらオペ希望日の3ヶ月前には受診しましょう。長期休みやGWなどの繁忙期をご希望の方はさらに余裕を持って受診しましょう。
そして、口腔外科でレントゲン撮影などの検査や入院の手続き、場合によっては手術の時に輸血する自己血の採血の為に2回ほど受診します。オペの日から逆算して行っているので必ず受診しましょう。