アナフィラキシーショック

テレビなどでよく聞く「アナフィラキシーショック」という言葉、具体的にはどのような症状なのでしょうか?そしてアナフィラキシーショックは誰にでも起こり得る事があります。
アナフィラキシーショックとは、薬や食べ物など、その人にとってのアレルゲンに対してアレルギー反応が起こる事を言います。症状としては、じんま疹、吐き気、血圧低下、気管閉塞など様々あり、迅速な対応が必要になります。
矯正歯科では、アンカースクリューなど外科処置の時に局所麻酔を行います。その局所麻酔薬に対してアレルゲンを持っている人はアナフィラキシーショックが起こってしまう可能性があります。当院では、アナフィラキシーショックの進行を一時的に緩和し、ショックを防ぐ為の補助治療剤を常備しています。万が一、症状がでた場合はスタッフが主治医の指示の元、患者さんの太ももか上腕に補助治療剤を注射し投与します。その後医療機関へ搬送する形になります。当院では、アンカースクリューを行う患者様全員に、事前にアレルギーが起こった事がないかなどのアンケートと同意書をお渡しし、ご記入いただいた上で処置を行います。
ご心配な事がございましたらお気軽にご相談ください。

ののやま矯正歯科医院