歯ブラシだけで磨いていませんか?

本日6月4日は「虫歯予防デー」です。そして、6月4日〜6月11日の1週間は「歯とお口の健康週間」です。
虫歯予防で大切なことは、まずきちんとプラークを落とすことです。
皆さんは歯磨きの時に歯ブラシ以外に使っているものはありますか?歯ブラシだけではどんなに丁寧に磨いたとしてもお口の中の汚れを全体の60%しか落とすことができません。残りの40%はどこに残っているのでしょうか?
正解は、「歯と歯の間」です。歯と歯がぴったりとくっついて並んでいたり、重なり合っている方は、その歯同士が当たっている面は歯ブラシの毛が入らないのでプラークを落とすことができません。
歯と歯の間のプラークを除去するためには、糸ようじ、フロス、歯間ブラシが必要不可欠です。
糸ようじも入れて出すだけだときちんと汚れを落とすことができません。糸をそれぞれの歯の側面に擦り付けるように動かしてください。
歯間ブラシは歯の隙間にあったサイズのものを選ばないと、歯茎に負担をかけてしまい、隙間を広げる原因になってしまいます。
100%プラークを除去できるよう、糸ようじ、フロス、歯間ブラシを使いましょう。

ののやま矯正歯科医院