レントゲン・CT・MRI 何が見える?

当院ではレントゲン、CT画像、MRI画像を診断材料に使います。
今日はそれぞれ何を見ているのかお話しします。
当院では検査の時にセファログラム(側面、前方)、パントモのレントゲン写真とCTを撮影します。
レントゲンは軟組織(皮膚、歯茎など)は写らず、骨、歯が白く写ります。患者さんの顎骨や歯列の形態、位置に関する特徴、成長や治療での変化を評価することができます。
CTはレントゲンを3次元的に撮影し、人体を輪切りにしたように断面を見ることができます。顎関節の形態を見ることができ、下顎頭の変形などをチェックします。
MRIはX線でなく磁場で撮影するので、骨に囲まれた中の臓器、組織なども撮影する事ができます。当院では関節円板という、パントモやCTでは写らない組織の状態を検査項目に入れています。必須項目ではないので患者さんのご希望があればMRIを設置している病院を受診していただき撮影していただきます。
気になる事がございましたらお気軽にご相談ください。

ののやま矯正歯科医院