子供の矯正いつまで続けるの?

矯正治療には子供の時期に行う頭蓋骨の成長を利用した矯正治療と、大人になってから行う歯並び、噛み合わせを整える矯正治療と二種類あります。では、子供の頃から矯正を始めてどのタイミングで大人の矯正治療に切り替えるのかご紹介します。
人それぞれ個人差がありますが、多くの人の目安とするのが、永久歯へと歯の交換が終了しているかということと、頭蓋骨の成長のピークが過ぎているかの二点です。
成長期に最後に生えてくるのが12歳臼歯。前歯から数えて7番目の歯で、文字通り12才頃生えてくる奥歯のことです。
そして、身長が伸びるのと同じように頭蓋骨も成長しており、身長の伸びのピークの時期が過ぎると下顎の骨の成長のピークは過ぎてると言われています。下顎の成長が落ち着いてから、大人の矯正へと進みます。
概ね12〜13歳頃に子供の矯正を終了する方が多いですが、成長には個人差があり、お口の中の状態も人それぞれ違います。当院ではその人に合った時期を見極めて子供の矯正治療終了の時期を判断しています。

ののやま矯正歯科医院