外科矯正 オペ後の食事

先週は調節後の歯が痛いときの食べやすい食事メニューをご紹介しました。今週は外科矯正のオペ後の食事のご紹介です。
外科矯正のオペ後2週間は口を開けることができません。よってミキサー食をストローで摂ることになります。退院後も1〜2か月程度は口が開けづらく、噛む力が弱くなりミキサー食が続きます。
そして入院中は間食も大切になってきます。食事がしっかり取れなかった場合は間食で栄養を補給します。ゼリーやプリン、アイスなどをスプーンでしっかりと混ぜてトロトロにするとストローで食べやすくなります。ジュースやゼリー飲料などもオススメです。
退院後はご自身でミキサー食を作ることになります。ミキサー食の作り方は先週ご紹介した通りです。オペ2週間後、顎間ゴムを自分で掛け外しするようになると、食事は噛んで摂ることができますが、筋肉や顎の関節がまだ安定していない時期なので無理は禁物です。スナック菓子はお湯を少し入れてフォークでほぐしたり、乳幼児用のお菓子や市販の離乳食も食べやすくてオススメです。

ののやま矯正歯科医院