矯正治療中、歯が痛いときの食事

食欲の秋の季節ですね。しかし、矯正治療の調節を終えたばかりの人は歯が動くときの痛みで1週間程度食事がとりづらい時期があります。今日は痛いときの食事をご紹介します。
歯で噛み切る、すり潰すという行為が難しくなるので、基本やわらかいものを選びます。
カレーやシチュー、スープ、やわらかく茹でた麺類が食べやすいと思います。
お米も、お粥やおじやの様に柔らかく煮たり、パンもスープなどに浸したり、お肉も舌でほぐせるひき肉がオススメです。
野菜や果物など繊維質なものも食べづらくなるので、野菜ジュースやミキサーでスムージーにすると栄養を補給できます。
しかし、矯正治療は何年もかけて行うもの、調節の度に食事のレパートリーが同じもの続いてしまうこともあるでしょう。お子さんが矯正中の方はその子だけのために別メニューを作るのも大変だと思います。
どんなメニューでもすり鉢で食べやすい程度にすり潰したり、ミキサーで行うときは少し水分を足して味が薄くなった分また調味料を足すと、矯正中でも様々な食事を楽しむことができます。是非お試しください。

ののやま矯正歯科医院