ダウン症と矯正治療

ダウン症の方は歯並びなど、口の中に少し特徴があります。
症状としては下の歯が上の歯より前・表側に出ている交叉咬合、反対咬合、下顎前突。奥歯は噛めているのに前歯が噛めていない開咬。これは舌を常に前歯で噛んでいる癖「弄舌癖」が関係している場合もあります。そして特にダウン症の方は舌が大きい「巨舌」の傾向もあると言われているので、その影響は大きいです。そして、歯の本数が生まれつき少ない先天性欠損があります。
これらはあくまで傾向なので100%ダウン症の方にこの症状が出るとは限りません。
当院では子どもの時期からの治療で、顎の位置がズレなく成長するためにマウスピースのスプリントを使用することが多いです。その装置がしっかりと使えて、その子の状態を見て負担を考えながら装置を増やしていきます。
そして当院は、障害者自立支援法に定められた一定の基準を満たし、指定された疾患による不正咬合の矯正歯科を保険診療として行う医療施設なので、健康保険が適用されます。ぜひ活用してください。

ののやま矯正歯科医院