すきっ歯の原因

歯と歯の間に隙間がある「すきっ歯」色々な原因がありますが、生まれつき歯の本数が少なかったり、歯の形が小さいのが原因かもしれません。
・先天性欠如:生まれつき歯が1〜数本無い状態。乳歯はあるのにその次の永久歯が無かったり、乳歯も永久歯も無いことなど様々。乳歯がある場合、大人になっても乳歯が残る場合もありますが、30代くらいで抜けてしまうことが多いそう。歯が無いことで本数が合わず噛み合わせが変わってしまったり、隣の歯が隙間に向かって倒れてしまうので矯正治療が必要になってくる場合があります。
・矮小歯:生まれつき歯の形が小さい歯。円錐型・円柱型がある
・癒着歯、癒合歯:隣の歯とくっついている歯
①癒着歯:くっついているが中の根っこは2本に分かれている。くっついているので2本分より幅が少し狭い
②癒合歯:中の根っこも1本で完全に癒合している。大きさは2本分より小さいことが多い
これらの歯の異常はレントゲンを撮影することで判明します。何故歯にこのような問題が起こるのかはっきりとはわかっていませんが、確率的には珍しいことではありません。
ご心配な方はお気軽にご相談ください。

ののやま矯正歯科医院