歯並びを悪くする癖

皆さんは「舌の正しい位置」「お口の正しい状態」をご存知でしょうか?
①喋る、食べる時以外はいつも舌はスポット(上顎の前歯の少し後ろ)について上顎に沿ってついている
②唇はいつも閉じている
③歯は2〜3mm開いている(食いしばっていない状態)
④正しい飲み込みができる(舌が上顎を押して飲み込む)
これらが無意識にできるのが理想です。
<悪いお口の生活習慣>
・口呼吸・ポカンとお口が開いている・舌が下に落ちている・舌が歯を押している・歯を食いしばっている・クチャクチャ音をたてて食べる・唇を噛む・頬杖をつく・寝る時にうつぶせ、横を向いて寝る・片方の歯でばかり食事を噛む・指しゃぶり・爪を噛む・姿勢が悪い、猫背
口呼吸では舌が正しい位置にはありません。いつも何気なくやってしまう悪い癖は顎に負担をかけ続け顎がずれる原因になります。
当院では矯正治療と一緒に舌のトレーニング(MFT)も治療計画に組み込んでいます。悪い癖がついていると治療がスムーズに進まなかったり、矯正が終了し装置を外した後に後戻りが出やすいからです。
皆さんもご自分の舌の位置を確認してみてください。

ののやま矯正歯科医院