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お家でつける装置、何時間つければいい?

矯正治療では、歯に接着する固定式の装置と、お家で患者さんご自身で装着して取り外し式の装置があります。
取り外し式の装置は8時間以上装着しないと効果が出ません。なので就寝時に装着していただくのが最適ですが、特にお子さんは装置を付けると寝つきが悪くなったり、装置を勝手に外してしまう事があります。
しかし、数週間〜1ヶ月で装置に慣れると就寝中つけていられる事が多いです。慣れるまでは、昼間お家にいる時に装置をつけて遊んだり、話したりして過ごしてもらうと違和感が少なくなってきます。そして、徐々に夜寝る時に装着できるように移行してきましょう。
睡眠時だけでは時間が足りないという方もいらっしゃると思います。その時は、家にいる時に時間を見つけては装置を装着しましょう。
そしてもう一つ、装置の効果を十分に発揮するために必要な事は、ゴムを使う装置はきちんとゴムを定期的に交換する事です。
口の中にかけるゴムは毎日、口の中にかけないゴムでも3日に1回は交換が必要です。せっかく毎日8時間以上装置をつけて過ごしているのに、肝心なゴムを交換していなかったら効果はきちんと発揮されません。
綺麗な歯並び噛み合わせを手に入れるために、装置の装着時間、ゴムの交換をきちんと管理しましょう。

ののやま矯正歯科医院

8月8日は「歯並びの日」

明後日の8月8日は「歯並びの日」です。今日はそもそもどうして歯並びが悪くなるのかご紹介します。
①遺伝:顔立ちや体型が似るように、歯の大きさや顎の形も遺伝します。生まれつき歯の数が多かったり少なかったりする場合も遺伝が関係している人もいます。
②乳歯の虫歯:「乳歯の早期脱落の影響」(2018/6/26)でもお話したように、虫歯で乳歯を失い、そのままにしていると歯並び・噛み合わせに悪影響が出ます。早めに治療しましょう。
③悪い癖:口呼吸をしていると唇・舌の力が弱くなり、筋肉のバランスが崩れて開咬・出っ歯の原因になります。他にも頬杖を長く続けると下顎が歪んだり、指しゃぶりを4歳以上まで続けていると出っ歯になったりと様々あります。詳しくは「舌癖チェック」(2018/3/6)をご覧ください
④食生活:軟らかい食べ物ばかり食べ、噛む回数が減り、噛む力が弱くなると、顎が成長せずに歯が並ぶスペースが足りなくなってしまいます。

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フッ素うがい

虫歯予防に効果があるフッ素。歯磨き粉に含まれていたり、歯科医院でフッ素を塗ってもらうことができますが、一番効果が高いのはブクブクうがいをする液体タイプです。ペーストタイプより、液体の方が歯と歯の間、矯正装置の間、隅々までフッ素を行き渡らせることができるからです。
イソジンやマウスウォッシュとは異なり、お家で、専用の粉と水を混ぜてフッ素の液体を作ります。
詳しい方法は商品によって異なりますので、必ず説明書を読んで行ってください。
うがい方法には毎日法と週1回法があり、それぞれフッ素濃度が異なります。
指定された量を一口、お口に含み、30秒ブクブクうがいをして吐き出します。注意するべきポイントはうがいをした後30分はフッ素をしっかり歯に浸透させることです。直後に水でうがいをしたり、飲食をしてしまっては効果がありません。
そして、液体を作る際の粉は劇薬扱いになります。粉をそのまま口に入れてしまったりすると大変危険なので、小さなお子様の手の届かないところに保管しましょう。フッ素には一度に大量に摂取すると中毒症状を発症します。必ず用量用法をお守りください。

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いい歯の日作文コンクール

夏休みの宿題に「いい歯の日作文コンクール」に出品されてみてはいかがですか?
広島県歯科医師会では毎年「歯や口に関わること」をテーマに歯にまつわる思い出や経験などを自由に表現する作文コンクールを行っています。
このコンクールは、広島県在住の小学生以上の方ならどなたでも応募することができます。
各部門ごとに優秀賞として「広島県知事賞」「中国新聞賞」「広島県歯科医歯科医腸賞」が設けられ、広島県歯科医歯科会館で表彰を行い、中国新聞朝刊紙面にて発表されます。昨年度は4924点の作品の応募がありました。この機会にご自身の歯と口腔に対する関心を高めて、日常生活の中で歯とお口の健康づくりの意識を高めていきましょう。また、現在矯正中の皆さんは矯正治療中の思い出作りにその経験や体験談などをまとめてみてもいいかもしれません。
応募締め切りは9月4日(当日消印有効)で応募者全員に粗品を進呈されているので、夏休み期間を利用して書いてみてはいかがでしょうか?

ののやま矯正歯科医院

矯正が終わったらどうするの?

矯正治療が終了した時点で、レントゲン撮影、模型分析をする検査を行います。その検査後は定期的にクリーニングを行い、保定装置を使い歯並び噛み合わせを維持する保定期間に入ります。
そして2年後、同様の検査を再び行います。歯並び噛み合わせが維持できているのか、どのように変化したのかを検査、診断をします。
その後は、当院の保定装置を使用している間は同様に、定期的にクリーニング、保定装置のチェックを行い保定管理を続けていきます。
そして10年後もまだ当院に通院されていたら、また同様の検査を行い、経過を見る場合があります。
検査、診断、クリーニングは自費治療の場合、治療費の中に含まれておりますので、追加で料金はいただきません。
矯正が終わったらそれで全てが終わりではありません。歯並び噛み合わせがきちんとキープできているかご自身でもチェックしてみてください。

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矯正終了後、歯が乱れてきた

矯正治療を終了し、せっかく綺麗な歯並び噛み合わせを手に入れたのに、だんだんと歯と歯の間に隙間が出来てきたり、ガタガタが出てきたりする事があります。
原因としては保定装置を使うのを怠ってしまった、舌癖がある、噛み合わせが強すぎて保定装置の矯正力が負けてしまった。など様々です。
乱れてしまった歯並びを綺麗にする方法は、少しの乱れならクリアリテーナー、乱れが大きければ再びマルチブラケットを使い歯並びを整えてから、改めて保定へと移行します。この時の保定装置は前回とは別の装置を使用するかもしれません。
しかし、舌癖に関しては、癖自体を改善しないとどんなに装置で矯正しても正しい噛み合わせを手に入れる事はできません。舌のトレーニングを徹底し、日常生活から変えていきましょう。
いつまでも綺麗な歯並び噛み合わせを保てるように、保定期間も頑張りましょう。

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型取りが苦手な方

嘔吐反射が激しくて型取りの時に嘔吐してしまったり、どうしても苦しい思いをしてしまう人が少なからずいらっしゃいます。反射なので個人差が大きく、トレーニングで和らぐ方もいれば、そうでない方もいます。
矯正治療では、検査の時、装置を作る時など模型を作る為に型取りをする機会は多いです。
当院では、粘土を使う型取りでなく、口腔内スキャンでお口の中をスキャンし3Dプリンターで模型を作る事も可能になりました。
スキャナーを直接口の中に入れて、お口の中全体をなぞってスキャンしていきます。時間としては約10分前後で終わり、先端の薄いスキャナーを使用しているので嘔吐反射は出にくいです。
この場合3Dプリンターで模型を作る際に外部へ発注する必要がある場合については1万円(税抜き)加算されます。
また、治療で用いる装置もデジタルデータで作成が可能な物にいたします。

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保定装置を外したい場合

当院では、矯正治療を終えた患者様ほとんどの方に、歯の裏側に針金の保定装置を装着し保定管理をしています。
この保定装置は最低2年間は装着しますが、それ以降、患者様のご希望があれば、針金を外す事はできます。
しかし、この針金を外すと矯正治療前の歯並びに戻ろうとする後戻りの可能性が出てきます。何年も長い間保定装置をつけていても、外して数年後に後戻りが出る場合もあります。
そして、当院では保定中の方は定期的にクリーニングを行い保定管理を行っています。保定装置を使用しなくなる場合は当院での管理が終了したしますので、定期的なクリーニングは一般歯科を受診してください。
以上の事をご理解していただいた上で、同意書にサインをいただいてから装置を外していきます。外す際にはお時間いただきますので、事前にご連絡ください。

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保定期間とは

前回お話したように、矯正治療で綺麗になった歯並び噛み合わせを保つ時期の事を保定期間と言います。
当院では見た目の美しさだけではない機能的な咬合を目指して治療を行っています。今後、何十年と治療をして良かったと思っていただけるよう保定治療を行って参りました。安定している状況が確認出来ましたら、保定装置は撤去する事もできます。何かの環境が優れないため不安定な要素を抱えていれば、保定治療の継続をお勧めするかも知れません。また、矯正治療とは関係せず、人間の身体は年齢とともに変化します。20ー30年の経過で上顎歯列は前方に、下顎前歯は後方に移動し、ガタガタが出ると言われています。おそらく自然な歯の移動、筋肉や歯周組織に対応した変化と思われます。これらの変化を最小限に停めたい場合は、永久的な保定装置の継続をお勧めします。
歯並びや噛み合わせが維持するためには、「歯も健康、歯茎も健康、アゴの関節も正常、口の回りの筋肉も正常」が望ましいです。定期的な口腔管理を続けより良い状態を保ちましょう。

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矯正装置を外したら終わりではない

矯正装置を終了する時は、ワイヤーを外して終わりではありません。今日は矯正治療を終了する時の流れをご紹介します。
ワイヤーで歯を並べた後は取り外し式の装置を使い、さらに噛み合わせを仕上げていきます。
・DP(ダイナミックポジショナー)
ソフトな半透明のシリコン素材ですので若干の歯の捻れなどがあっても、この装置をはめることによって改善します。模型上の歯を咬合器上で精密に噛み合うように配列し直して作製したポジショナーを用いて、マルチブラケット治療の最終仕上げに用います。使用する期間は約1ヶ月です。1日数回程度、3分ずつエクササイズを行ってください。10秒間強く噛む~10秒間ゆるめる~10秒間強く噛む~(3分間)これにより正常咬合に近づきます。
・そのまま保定開始
通常上記の仕上げを行った後に、保定期間(後戻りしないようキープする期間)に入ります。
状況によっては異なる装置を用いる場合もあります。
矯正装置を外す際にはきちんとした準備が必要です。お引越しなどの予定がある方は早めにご相談ください。

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